
雲ノ平の歓喜
入山して5日目、北海道を経って6日目。
久しぶりに湯に浸かった。
体臭というより動物臭を洗い落とす。
歓喜の瞬間だ。
誰もいない幸運をかみしめながら3時間超。
せっかくなので「女湯」で連れ湯。
骨の随がふやけるほど湯を楽しむ。
五臓六腑にビールが染み渡った。
「ごはんですよ」のようになっていた髪も
普通に手で触れるくらいキレイになった。
その夜、高天原山荘での夕食は
それはそれはもうもうもうもう・・・涙
長期縦走の醍醐味。

ここは混浴の湯。
脱衣所もあり広く快適。
青白濁した湯は硫黄泉でpHは低い。

女湯は板で囲われている。
ここだけ源泉が2本ひかれていた。
湯量豊富で湯舟とのバランスも良い。